★今回のポイント
・DigDugチラシ画像を紹介
・独特のサウンド、BGMとコピー基板のドロドロBGM

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ゴンス:続いて関連画像として、まずはDigDugチラシを持ってきた?

寛斎:カタログはポピュラーですから、一発目はコレ行っとこうかなと。namco版とATARI版カタログは次回以降掲載したいと思います。チラシのタイトルが「テクのゲームだっ」で「テクの」を強調してますが…

ゴンス:「テクニック、テクニカル」の「テク」と、アルバム「BGM」発売で「Solid State Survivor」路線を続けてほしかったファンを「切り離し」したYMOの「テクノ」を引っ掛けたのかもね。

寛斎:最下部記載の豆本「DIGTIONARY」(スペルミスではなく、DigDugとディクショナリーを引っ掛けてる)は私も入手しました。VitaminAMの原稿と一緒に発掘したんだけど、またちょっと見当たらない。
   この豆本に多くのテクニックが記載されてました。多彩なテクニック、岩石落としによる爽快感、私もハマりましたが、全滅パターン作りとかがヒット要因の一部であることは間違いないですよね。
   当時そんな言葉は無かったですが、岩で敵全滅のたびに「ドヤ顔」してたと思いますよ(爆)
   裏面には代表的な「テク」3つが紹介されてますね。

DigDug008

ゴンス:あんた、実際に使ってた?

寛斎:「土遁の術」は高次ラウンドで追いかけられたときに、藁にもすがる思いでやってましたが、大抵失敗してやられてましたが(笑) フウセンヌキなんかは、基本テクですね。

ゴンス:キャラ設定、BGM、サウンド、テク… いろんな要因が重なりあってたけど、どれぐらいハマってたか記憶にないし、これ以上語れることはないかな。

寛斎:ゴンスといえば、この年の秋発売の「ポールポジション」にハマってる姿を鮮明に記憶してます。DigDugやってる姿は記憶にも無いですねぇ。
   さて、私が魅了された要素のひとつであるサウンド面ですが、ディグダグの歩行に合せて流れる軽快なBGMにハマりましたね。

ゴンス:コピー基板のZigZugが当時駄菓子屋にあったけど、エクステンド以外のBGMはコピー基板オリジナルのドロドロしたのになってて、不気味でしたなぁ。LAXのNewZigZugに至っては「良く似た違う曲」が異なる音色で「再現」されてたりして笑えましたが。

寛斎:その辺も録音したはずなんですが、テープがみつからない…
   ネットで検索したら、コピー基板ZigZugのプレイ動画を発見。ゲームオーバー後にテストモードでドロドロBGMを聞かせてくれるという親切な動画でしたよ。

ゴンス:ドロドロな夢見そうな動画だね(笑)

寛斎:次はカタログとドット絵紹介、ポップ紹介の予定です。楽しみにお待ちいただけたら幸いです。

ゴンス:豆本とかプーカアポロキャップはどうした?

寛斎:ちょっと見当たらないんですよね(笑) 見つかったらまた紹介しようかと。