★コンテンツ
・DigDug米アタリ版カタログの紹介
・DigDug海外向け?広告「春らんまん」の紹介
・DigDugポップの紹介

DigDug003

■画像 アタリカタログ表


丹波寛斎(以下 寛斎):さて次はアタリのカタログですね。日本版はプーカの顔に「恥じらい」なのか「焦り」の意味だったのか、赤いギサギザ線が入ってるんですが、アタリ版には描いてないですね。なんらかの意図があるのか…
それからこちらには筐体画像が載ってます。ジョイスティックの左右にポンプボタンが確認できますね。

怪獣:ひでごんす(以下ゴンス):この辺りの設計の違いについては、私らレベルのマニアではわかんないね。言及できない。

寛斎:研究してる人、いそうですよね。(笑) 持ってないから確認できませんが、新明解ナム語辞典にも出てそうです。

DigDug004
■画像 アタリカタログ裏


ゴンス:裏を見ると、どうも筐体の種類が4つあるようですなぁ。日本で言うところの、アップライト、テーブル、カクテルと駄菓子屋にあるミニアップライトとかか?!

寛斎:いや、なんかもう少し豪華そうな雰囲気ですよ。EuropeanにCabaretですから。

ゴンス:飲食店にも置けるイカしたデザインてことかな。

寛斎:イカした飲食店のイカした筐体で、私達のような変人が全滅だの、死んだの、狂態を演ずる と(笑)

ゴンス:説明の英文を読んでいくと、国内版と違うことが書いてあるかもしんないけど、どうかな?

寛斎:そこはナムコの研究家の方々にお任せしましょう。和訳出来ないんで(爆)


春らんまん

■画像 春らんまん


ゴンス:これは何だっけ?

寛斎:なんか広告だったようなんですが、気に入ったのでコピーを保管しといたんです。ただ、上下に「ゲームマシン」とか何も書いてなくて、どんな媒体に掲載された広告かわかんないんですよ。全部英語で書かれてるから、海外向けみたいなんですが…

ゴンス:プカプカ浮いてるのはプーカピニール人形(小)だな。

寛斎:これのデカいヤツを確か原始人の兄貴で、発足当初「影の支配者」とも言われていたSさんが持ってたような気がします。豆本にも載ってるんですが、キャラクターグッズが沢山発売されたんですよね。潤沢な資金も無いし、販売してる直営店も無いから、私が持ってたのはアポロキャップだけなんですが…

ゴンス:Sさんは私たちのタイトールートとは別に、独自にナムコに入社して「パックマニア」を作ってたね。

寛斎:「友達(原始人のこと)の兄貴が作ったんだよ」とか、当時のゲーム仲間とかに自慢してました(笑)

ゴンス:他にも何かあったような…

寛斎:発起人の誰が持ってきたのか、「サンモリッツというメーカーから、DigD Dugカンペンケースが出ている」という情報を入手。私も発起人3人に同行して、市内最大の文具店だった昌文堂に聞きに行ったり、ダイエーにも聞きに行ったような… 結局、店側も何の情報も持ってなくて、発注すら出来なかったんですが。

ゴンス:あんた、よく覚えてるな(笑)

寛斎:執念深いんですかね(爆) 買えなかったから35年間ずっと憶えてましたよ。(笑)

ゴンス:着物の柄にディグダグのキャラクターが、帯の柄にはパックマンが描かれてますなぁ。これ、海外向けっぽく作って国内誌に載せたのかな… なんであんたが持ってるの?

寛斎:入手経緯は謎で、記憶に無いんですよね。もしかしたらナメゴンかゴンスが何かに載ってるのを見てコピーを送ってくれたのかもしれません。これ、モチーフにした画像とかありそうですが… 

ゴンス:YMOの1stアルバム海外版とか…

寛斎:O.M.Y.の1stアルバムですかね?(爆)

ゴンス:O.M.Y.は1990年代だから違うでしょ(爆)


ジャケ写

■画像 ジャケット写真


寛斎:もともと白黒だったのか… 当時はカラーコピーなんか出来ないから、もしカラーだったとしたら、そのままコピーしときたかったですね。

ゴンス:こんなコピー、よく捨てないで取っといたよね(笑)

寛斎:物持ちがいいというか、まぁ丹波寛斎、Tampaの財産管理係ですからね(笑)

ゴンス:じゃあ、次行ってみよー


DigDug010

■画像 ポップ


寛斎:ビッグキャロットとかの店頭でゲーム機に貼られていたポップですね。これは当時リアルタイムで見た記憶があります。

ゴンス:ナムコから直送してもらったのかなぁ、これ。

寛斎:入手経路までは記憶にないですね。組んでバラした形跡がありました。組んで自宅に飾ってたような記憶が、うっすらとありますね。もうひとつのポップは当時ゲーセンでの見覚えナシです。


DigDug009

■画像 ポップ2


ゴンス:これはグッズの人形とか、キャップとかの値段を手書きしてたのか、1playの料金を100円とか50円とか書いてたのか…

寛斎:ディグダグでは、こういうポップが他にもたくさんあったような気がしますね。

さて、創刊号の会社紹介はナムコなんで、そこにもディグダグが出てきますから、他の資料はまたそのときに紹介しようと思います。

ゴンス:まだあんの?

寛斎:豆本は3種発掘したんですよ。それと妹がドット絵から作ってくれた自作プーカ人形と、ATARI DigDug ピンズでおしまいですね。

ゴンス:先にネタばらしたら、おもしろくないなぁ。(爆) 

寛斎:どぉもすいません m(_'_)m

ゴンス:リブルラブルの豆本、バシシブックも出てきた?!

寛斎:10点中9点の、アレですね。(笑) ありましたよ。Vitamin AMを一通り見たら、リブルラブルは最終号のナムコ会社紹介 追補再録まで出てこなかったみたいなんで、掲載は10号まで待ってください(笑)

ゴンス:10号!? 待てるかなぁ…